奈良の代表的な名物やおみやげをご紹介します。出かける前にここで奈良名物をチェックして、奈良らしい食事やおみやげ選びに生かしてください。
奈良漬・茶がゆ・わらびもち・・・・・・。奈良には、古都らしい風流な名物がいくつもあります。どれも、奈良の深い歴史から生まれた、由緒正しいものばかり。見たり歩いたりする観光とあわせて、「食べる奈良観光」「買う奈良観光」の参考に。
奈良漬
奈良名物の食べものといえば、まっ先に思いつくのが奈良漬。いかにも古都らしいというだけでなく、奈良の歴史ともかかわりが深い、由緒正しい味覚です。
茶がゆ
「大和の朝は茶がゆで明ける」・・・・・・生活に密着した郷土食・茶がゆは、おみやげではなく、奈良現地で食べる名物料理の代表格。食を通して、奈良の人の生活を体験できる、観光旅行にはもってこいのローカルフードです。
青丹よし
奈良名物「お菓子部門」の代表格。ちょっと「お高い」し、どこにでも売っているわけでもなく、観光客にはちょっと縁遠い感じですが、歴史もあって由緒正しい銘菓です。
わらびもち
奈良公園を歩いているとあちこちの茶店で見かける、奈良の茶店の定番スイーツ。奈良に来て味わうだけじゃなくて、おみやげ屋にも並んでいるので、買って帰って楽しむこともできます。
あられ酒
知る人ぞ知る、奈良名物の「お酒部門」代表。それほど有名な名物でもないですけど、酒造りの歴史も深い奈良らしい、ちょっと気のきいたおみやげになりそうです。
ぶと饅頭
奈良名物「お菓子部門」で独特な存在感をかもし出している、その名もユニークな「ぶと饅頭」。由緒正しい春日大社のお供え物がもとになっていながら、現代風のアレンジも光る、古くて新しい名物です。
みかさ
関西では、どら焼きのことを「みかさ」とか「みかさ焼き」と呼んだりします。どこにでもあるお菓子ですけど、名前のふるさと・奈良では名物のひとつ。特に、迫力ある「ジャンボみかさ」は話題性十分なおみやげになりそうです。
墨
習字に欠かせない墨もまた、奈良の名産品のひとつです。習字をやる人はもちろん、飾って楽しむ工芸品の墨がおみやげになるほか、墨作り体験や見学もできて、今はやりの「体験ツーリズム」も楽しめます。
奈良団扇
夏のおみやげ・プレゼントにピッタリな奈良名物。団扇といっても、どちらかというと飾っておく用ですけど、奈良らしいおしゃれな模様が入っていて、眺めるだけで「古都の風」を感じられそう。